5限の3年生のゼミでは『『星の王子さま』を学ぶ人のために』(世界思想社)を輪読しました。

 9時40分の各駅停車しもうさ号海浜幕張行きで移動を開始しました。車中では幸い座席を確保できたのでドミニック・ローホーさんの『「限りなく少なく」豊かに生きる』(講談社)を読みました。その中にこんな言葉が有ります。「自分の頭
が混乱していることに気づくこと、これが明晰さを取り戻すための初めの一歩です。当たり前のことですが、頭を占める悩みについては、まずは何が問題なのかを整理してみる必要があります。ガンジーの言葉のように、「鎖は解かれ」て、初めて解決策が見つかるのです。ただし、この作業には時間がかかります。さあ、その時間、どこで確保したらよいでしょうか?公園やカフェでは騒々しいし、気が散ることが多いので、街中の小さな教会(日本の場合は神社や寺)が静かで、内省にふけるのにはお勧めです。」と有りました。南越谷で下車して東武スカイツリーライン10時調度の北越谷に行きに乗り、大学には10時20分に着き、構内の自動販売機で南アルプスの天然水を買ってから7階に上がって出席簿の印鑑を押しておきました。程なく「ランボー読書会」の相棒のFさんがやって来てミシェル・ビュトールの『ランボーに付いての即興』を読みました。今日はランボーの作品からの引用が多かったですね。「「私は、家屋の内装や外観、ならびに都市の設計において、一切の既知の趣味が回避されているがゆえに現代的と信じられている、束の間のあるさほど不満もない市民だ。」と有りました。出版社は手書きの原稿の一語を解読することを諦めた。ヴォーグ紙の発刊された時にランボーは「ガリア人の祖先から、私は白と見まがうほどに青く澄みきった眼と狭隘な脳漿、そして戦いの拙劣さを受け継いだ。と有りました。「ランボー読書会」終わって学生食堂の二階で鉄板を食べました。サラダ、ご飯、味噌汁、ハンバーグが付いていて美味しかったですね。5限の3年生のゼミでは『『星の王子さま』を学ぶ人のために』(世界思想社)を輪読しました。ユマニスムは精神的価値や知的価値の再発見であり、また平和主義や国際主義を意味すると学びました。学生の近況を尋ねたら「先日、モノマネ芸人さんが出演する舞台「gardeng gardden」というものをみてきました。」「私は、最近日本刀にはまっています。特に理由はないのですが、ふとTVを見ていて日本刀の特集をしていてそれを見て日本刀にはまりました。」「最近は雨ばかり降るので嫌になってしまいます。早く晴の日になると嬉しいのですが……。」「季節のせいか、最近、雨が多くて嫌です。傘を高校時代から変えてないので、新しく買おうと思っています。」「最近、雨ばかり降るので嫌になってしまいます。火曜日の公務員講座の帰りも大雨で困ってしまいました。早く晴の日になると良いのですが」と有りました。(写真はカミーユピサロの「立ち話」です。)