いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-06-28

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「あじあ編」で「ベトナム風うどんの「フォー」。日本のきしめんに似ためんが使われているね。その原料は?」と有り普通の小麦粉ではないかと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら答えは、全く違っていました。解説には「米の粉と水でつくるんだ。ベトナムにはほかに、タピオカでつくるバインカン、小麦粉からできるミーなどの様々なめんがあるよ。」と有り聞いたことも無いような言葉でした。それから鷲田清一さんの「折々のことば」に目を通しておきます。今日はオルテガ・イ・ガセットの「彼らは、この文明世界に真の悲劇などありえないと信じているからこそ、悲劇をもてあそんでいるのである。」と有り、解説には「スペインのこの思想家は、第1次世界大戦後しばらくして、この惨劇の根に現代人の「慢心」を見るようになった。「慢心」とは、自分に満足し、「自分以外のいかなる審判にも自分をゆだねない」こと。19世紀以降、人類はそうした「慢心したおぼっちゃん」の時代に入ったと警鐘を鳴らした。「大衆の反逆」(神吉敬三訳)から。」と有り人類に反省を迫るものでした。
 良く晴れた青空が広がっています。ベランダからは東京スカイツリーや富士山も良く見えます。気分が良いですね。7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。「花と緑の散歩道」の紫陽花が青い色に染まって美しいですね。桜並木のトンネルが潜り抜けるのひんやりします。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路の「花と緑の散歩道」では紋黄蝶を見掛けました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。