いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-06-30

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「あじあ編」で「タイ人を代表する料理で、エビが入った酸っぱくてからいスープはなにかな?」と有り、「エビのピリ辛スープ」ではないかと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら「トムヤンクン」と有り答えは全く違っていました。解説には「トムは煮る、ヤムはあえる、最後のタンはエビの意味だ。ハーブや唐辛子が入って香りが豊かなスープだ。簡単につくれる固形スープのもともあるよ。」と納得の行く解説でした。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助は風を恐れて鳥打帽を被っていた。風は漸く歇んで、強い日が雲の隙間から頭の上を照らした。先へ行く梅子と縫子は傘を広げた。代助は時々手の甲を額の前に翳した。芝居の中では嫂も縫子も非常に熱心な観客であった。」(中略)「幕の合間に縫子が代助の方を向いて時々奇妙なことを聞いた。何故あの人は盥で酒を飲むんだとか、何故坊さんが急に大将になれるんだとか、大抵説明のできない質問のみであった。」(中略)兄は日暮とすれすれに来た。」(中略)「金縁の紳士は、若い女を顧みて、私の姪ですといった。女はしとやかに御辞儀をした。その時兄が、佐川さんの令嬢だと口を添えた。代助は女の名を聞いたとき、旨く掛けられたと腹の中で思った。」と有りました。
 どんよりとした曇り空が広がっています。気分が良くないですね。7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いてみたら梅雨空の下でランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路は8時近くになり集団登校をする小学生の群れに出会います。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。