いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-03

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「あじあ編」で「自動車のタイヤの原料で、アジアが世界生産量の9割を占める素材はなにかな?」と有り、すぐゴムの木だと分かりましたね。新聞を開いて答えを探したら「天然ゴム」と有り間違ってはいませんでした。解説には「ゴムの木の皮ををけずって、樹液を取り出してつくる。タイ、インドネシアベトナム、マレーシアもおもな産出国だ。」と有り詳しい解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助は嫂の肉薄を恐れた。また三千代の引力を恐れた。避暑にはまだ間があった。凡ての娯楽には興味を失った。読書をしても、自己の影を黒い文字の上に認める事が出来なくなった。」(中略)「代助は電車に乗って、銀座まで来た。朗かに風の往来を渡る午後であった。新橋の勧工場を一回りして、拾い通りをぶらぶらと京橋の方へ下った。(中略)家の門を這入ると、玄関に誠太郎らしい履が叶寧に并べてあった。」(中略)「叔父さんは何時奥さんを貰うの」とまた先達てと同じような質問を掛けた。」(中略)「晩食だけ食っていけというのを学校の下調べがあるといって辞退して誠太郎は帰った。」と有りました。
 朝から細かな雨が降っています。傘を差して散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたら散策する人も無く閑散としていました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから、埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。帰路は8時近くになり傘を差した小学生の群れと出会えます。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。