5限の「卒業研究」1では『『星の王子さま』を学ぶ人のために』(社会思想社)を輪読しました。

 9時40分の各駅停車しもうさ号海浜幕張行きで移動を開始しました。車中では幸い座席を確保できたのでドミニック・ローホーさんの『人生で大切なことは雨が教えてくれた』(幻冬舎)を読みました。その中にこんな言葉が有ります。「理解しようとせず、分析もしない。景色に眺め入るように自分自身を、自分の感動を見つめる。これが「知恵」というものだ。私たちの存在の中にいろいろ詰め込む前に、まずはその存在の内に住むことに力を注ぐべきだ。」と有りました。南越谷で下車して東武スカイツリーライン10時6年の分の東武動物公園行きに乗り、北越谷で下車して大学に向います。大学には10時30分に着き出勤簿に印鑑を押しておきました。「ランボー読書会」ではミシェル・ビュトールの『ランボーに付いての即興』を読みました。イリュミナシオンの「都市」からの引用が有り、迷信のいかなる建造物の痕跡もロンドンでは合図することは出来ない。あらゆる寺院は有り余っていると有りました。1889年の5月18日の手紙が有り「今年、万国博覧会を見に行けないのは残念ですが、僕の稼ぎではそんなことにお金は使えません」と有りました。イリュミナシオンからの引用が有り「森に一羽の鳥がいて、その歌声がひとの歩みを止め、赤面させる。」と言う所まで読んでランボー読書会は終わりました。教職員懇談室で鉄板を食べたのでが、他には一人も居なくて寂しかったですね。ご飯、味噌汁、ハンバーグやサラダも付いていて満腹になりました。5限の「卒業研究」1ではT君の「ディズニーランドを徹底比較!パリと東京の3つの違い」が有りパリの場合はみんな無表情。次はSさんの発表で「地中海料理」に付いての発表で神経性疾患にかかるリスクを減少させるという研究報告も出ている。」と有りました。それから『『星の王子さま』を学ぶ人のために』(社会思想社)を輪読しました。「聖なる通い道である井戸は、死者たちのすみかへと通じていることを学びましたバラはまた、愛のシンボル、愛の贈与のシンボルとなったことを学びました。学生の近況を尋ねたら「今週末に吹奏楽部のサマーコンサートがあります。連日その練習で忙しいです。」「先週の土日に野球サークルの大会で千葉の白子まで行ってきました。結果は準優勝でした。」「最近はテスト勉強とレポートに追われています。昨日は大好きな焼肉を食べることができて幸せでした。また食べに行きたいです。」「今の憂鬱な時期、梅雨が終わると真夏日が続くとおもうと、更に憂鬱になる。春、夏よりも秋、冬の方が好きだ。」と有りました。