いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-05

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「あじあ編」で東南アジア原産で、日本ではほとんどフィリピンから輸入されるくだものは?」と有り、全く分かりませんでした。新聞を開いて答えを探したら「バナナ」と有り解説には「日本に輸入されているバナナの9割はフィリピン産だよ。皮の青いまま船積みし、日本で黄色い食べごろの状態まで熟させるんだ。」と有り、分かりやすく書いて有りました。それから鷲田清一さんの「折々の言葉」に目を通しておきます。今日は旧友の「病気でやめるよりはよい」と言うもので、解説には「国立大学学長の職を退いたあと、旧友が、かならずしも万全でない私の体調を慮り、同僚とも相談して、家から至近距離にある彼の大学へ迎え入れてくれた。長らく授業から離れていたので、学生たちとじっくり哲学の文献を読めるのがうれしかった。が、突如、異動せざるをえない事情が発生した。わびようもなくうなだれるばかりの私に、かれはぽつり、こう返したのだった。」と有りました。それから読書欄に目を通しておきます。長谷川千恵子著の『鴨居玲 死を見つめる男』(講談社)が私の興味を引きました。横尾忠則氏が書評を書いていて「伝説の主を前にやや緊張しながら、彼のおどろくほど謙虚な人柄と淋しげな笑顔は今も記憶の奥に揺曳している。」と有りました。
 朝から細かな雨が降っています。傘を差して散歩に出掛けました。6時40分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたら雨の中で少数ですがランニングやウォーキングを楽しむ市民がいました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。雨の中で「掛けた女」が雨に打たれていました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。