いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-06

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は今日から始まる「ゆうびん編」で「日本でいちばん標高の高いところにある郵便局は、ごとにあるかな?」と有り、一度だけ聞いた事が有るので、すぐ富士山だと分かりましたね。新聞を開いて答えを探したら「富士山の頂上ちかく」と有り、解説には「多くの登山者が訪れる7月中旬から8月下旬のあいだだけ、営業しているよ。ここでしか買えない切手などを売っていて、ポストなどもあるんだ。」と詳しい解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助はその夜すぐ立とうと思って、グラッ土ストーンの中を門野に掃除さして、携帯品を少し詰め込んだ。門野は少なからざる好奇心を以て、代助の革鞄を眺めていたが、「少し手伝いましょうか」と突立ったまま聞いた。代助は「なに、訳はない」と断わりながら、一旦詰め込んだ香水の壜を取り出して、封被を剥いで、栓を抜いて、鼻に当てて嗅いで見た。」(中略)「今夜はやめだ」といい放したまま代助は外に出た。外はもう暗かった。美しい空がぼつぼつ影を増して行くように見えた。」(中略)「平岡の近所へ来ると、暗い人影が蝙蝠の如く静かに動いた。(中略)「平岡の近所へ来ると暗い人影が其所、此所に動いた。」(中略)「平岡は三千代のいった通りにはなかなか帰らなかった。何時もこんなに遅いのかと尋ねたら、笑いながら、まあそんな所でしょうと答えた。」と有りました。
 朝から細かな雨が降っています。トリプル台風が近付いているので仕方が無いと思いました。傘を差して7時調度に散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたら散策する人も無く閑散としていました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。帰路は8時近くになり傘を差した集団登校をする小学生の群れと出会えます。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。