いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-22

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「はなび編」で「たき火やロウソクの火はオレンジ色だけど、花火はどうしてカラフルなのかな?」と有り、全く分かりませんでした。新聞を開いて答えを探したら、「金属が入っているから」と有り、解説には「火薬に混ぜた金属が燃えて、様々な色を出すんだ。金属は種類によって燃えるときの色が決まっていて、銅ならば青、バリウムなら緑に燃えるよ。」と具体的な解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「裏通りを二、三丁来た所で、平岡が先へ立って或家へ這入った。」(中略)「平岡は上衣を脱いで、すぐ胡坐をかいた。(中略)「会話は新聞社内の有様から始まった。平岡は忙しいようでかえって楽な商売で好いといった。その語気には別に負け惜みの様子も見えなかった。」(中略)「なるほどただ筆が達者なだけでは仕様があるまいよ」と代助は別に感服した様子も見せなかった。すると、平岡はこういった。「僕は経済方面の係だが、単にそれだけでもなかなか面白い事実が挙がっている。ちと、君の家の会社の内幕でも書いて御覧に入れようか」(中略)「書くのも面白いだろう。その代わり公平に願いたいな」といった。「無論嘘は書かないつもりだ」(中略)「平岡はこの時邪気のある笑い方をした。そうして、日糖事件だけじゃ物足りないからね」と奥歯に物の挟まったようにいった。」と有りました。
 良く晴れた青空が広がっています。気分が良いですね。6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。