いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-23

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「はなび編」で「打ち上げ花火の丸い玉、どうやって高い空まで打ち上げるのかな?」と有り、普通に筒で打ち上げるのだと思ったので、新聞を開いて答えを探したら答えを探したら、「筒から発射する」と有り答えは間違っていませんでした。解説には「底に火薬を詰めた筒に丸い玉を入れ、大砲のように飛び出させるんだ。この時、玉の導火線にも火がついて、空中で花火が開くんだよ。」と分かりやすい解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助は平岡の言語のいかんに如何にかかわらず、自分のいう事だけはいおうと極めた。」(中略)「けれども第一に困ったのは、三千代の訴えによって知ったと切り出しては、三千代に迷惑が掛かるかも知れない。」(中略)「君は近来こういう所へ大分頻繁に出はいりすると見えて、家のものとは、みんな御馴染みだね」「君のように金回りも好くないから、そう豪遊も出来ないが、交際だから仕方がないよ」といって平岡は器用な手付をして猪口を口へ付けた。」(中略)「三千代さんは淋しいだろう」「なに大丈夫だ。あいつも大分変わったからね」といって、平岡は代助を見た。代助はその眸の内に危しい恐れを感じた。ことによると、この夫婦の関係は元に戻せないなと思った。」(中略)「家庭か。家庭もあまり下さったものじゃない。家庭を重く見るのは、君のような独身者に限るようだね」といった。」と有りました。
 台風12号の余波でしょうか。朝から細かい雨が降っています。傘を差して散歩に出掛けました。先ずはプチ・ポワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。雨に濡れたブランコは断念して乗るのを諦めておきました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。