いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-24

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「はなび編」で「夜空に丸く開いた打ち上げ花火。真上から見おろすとどんな形に見える?」と有りすぐ「丸」と分かりましたね。新聞を開いて答えを探したら「丸く見える」と有り、解説には「打ち上げられた花火が開くと、光の粒は四方八方に飛び散って球形に広がるんだ。だから、上から見ても横から見ても丸いんだね。」と科学的な解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「この言葉を聞いたとき、代助は平岡を悪くなった。あからさまに自分の腹の中をいうと、そんなに家庭が嫌なら、嫌でよし、その代り細君を奪っちまうぞと判然知らせかった。(中略)「君が東京に来たてに、僕は君から説教されたね。何か遣れって」「うん。そうして君の消極な哲学を聞かされて驚いた」代助は実際平岡が驚いたろうと思った。(中略)「僕のように精神的に敗残した人間は、やむをえず、ああいう消極な意見も出すが。−−元来意見があって、人がそれに則るのじゃない。人があって、その人に適したような意見が出て来るのだから、僕の説は僕に通用するだけだ。(中略)「無論大いに遣るつもりだ」平岡の答はこの一句ぎりであった。代助は腹の中で首を傾けた。「新聞で遣るつもりかね」平岡はちょっと躊躇した。が、やがて、判然いい放った。「新聞にいるうちは、新聞で遣るつもりだ。」と有りました。
 良く晴れた青空が広がっています。気分が良いですね。6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。