いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-28

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「はなび編」で「花火のはじまりは、紀元前の中国で発明されたと言われているよ。何かな?」と有り、新聞を開いて答えを探したら答えを探したら「のろし」と有り、ちょっと違うんじゃないかと思ったのですが、解説には「遠く離れた人と連絡をとるため、万里の長城で火をたいて煙を上げた「のろし」が花火のはじまりになった。という説があるよ。」と有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「自然の児になろうか、また意志の人になろうかと代助は迷った。」(中略)「彼は結婚問題について、まあ能く考えて見ろといわれて帰ったぎり、いまだに、それを本気に考える閑を作らなかった。(中略)「もし、三千代に対する自分の態度が、最後の一歩前まで押し詰められたような気持ちがなかったなら、代助は父に対して無論そういう処置を取ったろう。」(中略)「縁談を断わる方は単独にも何遍となく決定が出来た。ただ断わった後、その反動として、自分をまともに三千代の上に浴びせかけねばやまぬ必然の勢力が来るに違ないと考えると、其所に至って、また恐ろしくなった。(中略)「一番しまいに、結婚は道徳の形式において、自分と三千代を遮断するが、道徳の内容において何らの影響を二人の上に及ぼしそうもないという考が、段々代助の脳裏に勢力を得て来た。」(中略)「心を束縛する事の出来ない形式は、いくら重ねても苦痛を増すばかりである。というのが代助の論法である。代助は縁談を断わるより外に道はなくなった。」と有りました。
 傘マークが並んでいますが、雨はまだ降り出していません。少し不安ですが傘を持たずに散歩に出かけました。7時調度に家を出て散歩に出かけました。先ずはプチ・ポワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。