いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-29

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「はなび編」で「手持ち花火やねずみ花火などお店で買える小型の花火。最も多く作っている県はどこ?」と有り、全く分かりませんでした。新聞を開いて答えを探したら答えを探したら答えは「愛知県」と有り、解説には「徳川家康が生れた岡崎市周辺で全国の4割が作られている。外国人が家康に花火を見せたのがきっかけで、日本に花火がひろがったと言われているよ。」と詳しい解説が有りました。それから、夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「こう決心した翌日、代助は久しぶりに髪を刈って髭を剃った。梅雨に入って二、三日凄まじく降った揚句なので、地面にも、木の枝にも、埃らしいものは悉くしっとりと静まっていた。」(中略)「代助は床屋の鏡で、わが姿を映しながら、例の如くふっくらした?を撫でて、今日から積極的生活に入るのだと思った。」(中略)「代助はいきなり梅子の前へ坐った。「御父さんはいますか」嫂は返事する前に、一応代助の様子を、試験官の眼で見た。「代さん、少し痩せたようじゃありませんか」といった。代助はまた?を撫でて、そんな事もないだろう」と打ち消した。」(中略)「すると梅子は忽ち、何ですって」と切り込むようにいった。」(中略)「だから、貴方が奥さんを御貰いなすったら、終始宅にばかりにいて、たんと可愛がって御上げなさいな」といった。代助は始めて相手が梅子であって、自分が平生の代助でなかった事を自覚した。それでなるべく不断の調子を出そうと力めた。」と有りました。
 雲が多い空が広がっています。日中は晴れると言う予報で安心して散歩に出掛けられます。先ずはプチ・ポワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。「花と緑の散歩道」の看板には行方不明になった三毛猫を探すようにとの張り紙が有りました。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。