いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-31

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「はなび編」で「小さな花火がパチパチ飛び散る線香花火。なぜ、線香という名前なの?」と有り、よくよく考えたらさっぱり分かりませんでした。新聞を開いて答えを探したら「昔は線香のように立てて楽しんだから」と有り、解説には「稲わらの先に火薬を付けた花火を香炉に立てて遊んだのがはじまりなんだ。改良して行く中で、火の玉を下に向ける今の形になったんだね。」と分かりやすい解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助の方では、もういうべき事をいい尽くしたような気がした。少なくとも、これより進んで、梅子に自分を説明しようという考えはまるでなかった。」(中略)「貴方の知らない間に、縁談がどれだけ進んだのか、私にも能
く分からないけれど、誰にしたって、貴方が、そう的確御断りなさろうとは思い掛けないんですもの」と梅子は漸くにしていいった。「何故です」と代助は冷やかに落ち付いて聞いた。梅子は眉を動かした。「何故ですって聞いたって理屈じゃありませんよ」「理屈でなくっても構わないから話して下さい」(中略)「だって、貴方に好いたのがあればですけど、そんなのは日本中探して歩いたってないんじゃありませんか」「どうして、それが分かります」(中略)「代助は蒼白くなった額を嫂の傍へ寄せた。「姉さん、私は好いた女があるんです」と低い声でいい切った。」と有りました。
 良く晴れた青空が広がっています。今日も暑くなりそうですね。6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。