いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-08-02

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「はなび編」で「江戸時代の花火は色が少なく地味だったんだって。カラフルになったのはいつから?」と有り「明治時代」じゃないかと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら答えを探したら、ぴったりと合っていました。解説には「鎖国が終わり、外国と貿易が盛んになったので、火薬に混ぜてきれいな色を出す様々な金属が輸入されるようになり、花火がカラフルになったんだ。」と有り、なかなか勉強になりました。それから鷲田清一さんの「折々のことば」目を通しておきます。今日はミシェル・フーコーの「社会は幼児教育の中に自己の夢をひそかにかくしておくが、おとなの生活には、社会の現実とそのみじめさが読みとられる」と言うもので、解説には「ひとは幼児教育のなかで自己の「黄金時代」を夢見るのだと、この思想家は言う。現下の惨めさから目をそらすべく。だが、おとなたちのその見果てた夢を押しつけられるほうはたまったものではない。子供は無垢な存在ではない。おとなと同じか、それ以上にもがき苦しんでいる。「精神疾患と心理学」(神谷美恵子訳)から。」と有りました。それから「天声人語」にざっと目を通しておきます。「終戦の日玉音放送を聞いた外国人がいる。」(中略)「その一人に名高いロベール・ギランがいた。」(中略)「あちこちで啜り泣きが起こり、隊列が乱れた。途方もなく大きな何ものかが壊れたのだ」「彼らは逃げ、自分たちの木造の家で泣くために身を隠した。村は絶対的な沈黙に支配されたのである」と有りました。
 七時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。