「文学」の講義の種を考えて過ごしました。

takuzemi2008-04-26

土曜日です。朝は我が家の居間で木曜日の「文学」の講義の種を考えて過ごしました。漱石の小説に出没する本郷(東大)文化圏の男たちのホモジェニアスな世界、女を排除する男世界のあり方をジェンダー論的に分析した論文に松下浩幸氏の「『三四郎』論−「独身者」協同体と「読書」のテクノロジー」があります。次回はこの論文の要旨を紹介しながら『三四郎』の世界について、もう一度、別の視点から考え直してみたいと思っています。論文の要旨はすでにテクストファイル化してあります。それをもとにしてパワーポイントのスライドを作ってみました。相当の枚数がある力作のスライドが出来上がりました。・・・気が付いたら正午を回っています。近所のスーパーマーケットまで往復して昼食を用意してきました。
午後は自宅の居間で少々、ぐったりして過ごしました。やはり疲れが溜まっています。4月はなにしろ仕事の連続でした。週末に少々、怠けるのも良いかなとiPodで音楽などを聞いて過ごしました。