実習目前の4年ゼミ生のT君がやって来ました。

takuzemi2009-05-19

アラゴンの後期小説、特に『ブランシュまたは忘却』と『死刑執行』あたりを再読してみようと思っています。若いころに書きためた古い読書メモをデジタル化してプリントアウトし、さらに赤ペンでアイデアを書き加えるという作業とも、暇を見つけては取り組んでいます。今朝も起き抜けの時間にはしばらく仕事を片付けました。
A4の30穴のルーズリーフで新たに書き始めた「三行革命」のノートもしだいに厚みを増してきました。「一日にせめて三行でも論文や講義録のタネを書き記すぞ」というコンセプトです。乗りの良い日も悪い日もあるのですが、漱石が『明暗』を書いていたときのように「苦痛・快楽・器械的」に続けていくつもりです。
ジーンズにシャツという軽装に着替えて家を出ました。すっかり夏日のような陽気です。研究室に着いて、先ずは「英語研究基礎演習」のワークシートの印刷などの下作業と取り組みました。
4年ゼミ生のT君がやって来ました。近々、教育実習に出掛ける予定です。研究授業の教材も決まったとのことです。コピーを取らせてくれました。私の方も目を通しておくという約束です。実習校では大いに頑張ってほしいものです。