8時30分には演劇論のレポートの採点に着手しました。

takuzemi2013-07-30

 昨日の朝は5時に起床しました。起き抜けの時間にはロッキングチェアに座って明るいベランダに向かって呼吸を調えました。自己流の瞑想のつもりです。地下の貯蔵庫に降りて、ごみを捨ててから、1階のホールで新聞を取って自室に戻りました。新聞にゆっくりと目を通してから、今日の仕事のリストを作りました。GTDで言うところの「日次レビュー」の作業です。今日一日の見通しを通覧する作業だと言い換えることもできそうです。
 7時30分には小粒ながら雨が降り始めました。雨降りだからと言って仕事を休んでいる訳には行きません。8時30分には演劇論のレポートの採点に着手しました。先ずは日文4年の諸君のレポートを採点しました。日文4年のI君は『ロミオとジュリエット』に付いてなかなか面白いレポートを書いてきました。I君はこの戯曲の中に「家父長制度」や「年功序列、男尊女卑」といった抑圧の構造を読み取っているのです。数冊の文献も付けられていて、しっかりしたレポートに仕上がっていました。スキャナーで読み取って、赤ペンで修正して、Evernoteに貼り付けておきました。90分ほどの作業でした。
 髪の毛が伸びきって鬱陶しくて堪まりません。駅の構内のQB−HOUSEまで出掛けることにしました。混雑しているので、須原屋書店に足を伸ばして、時間調整をして出直したら、今度は多少とも空いていました。客は5〜6人と言ったところです。17分待ちで私の番となりました。亡くなったギターのお師匠のOさんが「一日幸せでいたかったら、散髪に行きなさい」と口癖のように言っていたのを思い出しました。