「ルーヴル美術館展 地中海四千年のものがたり」を見学しました。

 朝は一週間ほど前から5時過ぎに目が醒めるのが習慣となってしまいました。起き抜けに地下の貯蔵室までごみを捨てに行ってから、マンションの外に出て一回りします。やはり朝の空気は爽やかですね。「大いなるのものに抱かれつつあることを、今朝吹く風の涼しさに知る。」(山田無文)という言葉を思い出します。エレベーターで自室に戻ってから今日のTODOをA4の紙に書き出しておきました。今日はレポートなどの採点を休んで一息付くことに決めました。
 午前中は同僚のO先生に頼まれた私の文学のハンドアウトを整理しました。O先生はこの4月から初めて講義ものを持ったと言うのですね。そこで他の教員がどんな講義を行なっているのかが気に掛かるのでしょう。近所のOLYMPICで一番安いUSBメモリーを買ってきて、データをコピーしておきました。
 午後は14時40分の快速に乗って移動を開始しました。赤羽で乗り換えて上野を目指しました。上野駅の公園口から改札を出て、まっすぐ東京都美術館に向かいました。窓口で住民基本台帳のカードを示すと入場料が1000円になりました。「ルーヴル美術館展 地中海四千年のものがたり」の会場に地下の1階から入りました。先ずはさまざまな式杯を見学しました。次の部屋からは数々の立像が並んでいて楽しめました。ミュージアム・ショップで図版とコットンバッグのセットを買って帰路に着きました。