朝から靄が掛かって東京スカイツリーも富士山も見えません。

takuzemi2015-03-18

 朝から靄が掛かって東京スカイツリーも富士山も見えません。向かいの高層マンションが見えるばかりです。いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「りょうりのことば編」で「北海道の地名が名前についた郷土料理「石狩鍋」に入っている魚は何だろう?」と有り私は鮭だと思ったのですが、片仮名で「サケ」と有り、子供にも分かるように気を遣ったことが分かります。解説には「北海道の石狩川の河口では昔、サケがたくさんとれた。サケの身とたっぷりの野菜をみそ味で煮込んだ鍋料理は、寒い季節に体があたたまるよ。」と有り、私も涎が出そうになりました。それから夏目漱石三四郎を切り抜いてファイルに投げ込んでおきました。「馬鹿だなあ、あんな女をおもって。思ったって同年位(おないどし)じゃないか、同年位の男に惚れるのは昔の事だ。八百屋お七時代の恋だ」(中略)「だから薬を飲んで、待っていなくてはいけない」「病気が療(なお)っても、寝て待っている」「二人は笑って分かれた。帰りがけに与次郎が、近所の医者に来てもらう手続きをした」と有り和気藹々の内に話は終わりました。
 7時40分には家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を訪問しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。辛夷の花でしょうか。亡くなった母が好きだった白い花が満開です。「花と緑の散歩道」は退屈な顔をした通勤客や通学生しか見えません。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れ鈴を鳴らして柏手を打っておきました。それからブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。