「世の中は苦の娑婆だねえ」というのが祖母の口癖でした。

takuzemi2012-06-07

 「世の中は苦の娑婆だねえ」というのが20数年前に亡くなった祖母の口癖でした。本当にその通りだと思います。辛くて苦しいことが人生には付き物です。でも、昨日の夕方に風に吹かれたくなってマンションを降りて、ペデストリアンデッキを散歩していたら思いついたのですね。人生にはもっともっと多くの楽しみが有っても良いと思ったのです。「遊びをせんとや生まれけん」という言葉は素晴らしい言葉だと気付きました。ベンチに座って、風に吹かれていると、色々な言葉が頭の中に浮かんでは消えていきます。
 昨日の夕方にはそんなことを考えたのでした。一夜明けて朝が来るとまた日常生活が待っています。起き抜けの時間には今日も日次レビューから始めました。A4の紙を横に置いて午前と午後のTODOを書き出す作業です。一日の仕事を一つ一つ潰していく以外に一日の送り方はありません。
 午前中は居間のDELLのデスクトップを起動して、古い手書きのノートをデジタル化する作業と取り組みました。仕事が一段落してから、大学のWebメールにログインして、メールをチェックしました。待ち望んでいた大切なデータが日文科のT先生から送られてきていて安堵しました。その他にも学科の先生方から何通ものメールが送られてきています。他の人に任せられる仕事はさっさと任せてしまうのも一つの選択肢ですね。