2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

午後はM君とのベケット読書会です。

朝は久し振りに別所沼までランニングに出掛けました。気温は上がっている割に風があるので楽です。充分にストレッチを済ませてから、ゆっくりと10000mを走りました。帰宅してシャワーを浴びてから大学に移動しました。午後はM君とのベケット読書会で…

雑誌「わかさ」8月号に「糖質制限食」特集が・・・

一昨日の土曜日は湯河原へと向かう車中で、駅のキオスクで買ったばかりの新聞を広げて驚きました。「糖質制限食」の文字が雑誌「わかさ」の広告に大々的に踊っていたからです。すぐにも雑誌を入手して内容を確認したいと思ったのですが、湯河原駅に着いてあ…

去来庵は何と45分待ちの千客万来でした。

連れ合いが食べたことがないので去来庵のビーフシチューを食べることにしました。ところが、店まで着いて絶句しました。何と30人以上もありそうな待ち人の列が出来ているのです。相当に煩悶しましたが待つことにしました。2時15分から3時まで待ってや…

二人で江ノ島を少々散歩しました。

連れ合いと江ノ島でモノレールを降りて少々江ノ島の観光地を巡りました。神社を詣でて参道の商店街を楽しみました。生のシラスを食べたりご法度のビールを頂いたりと今日は羽目を外しています。海の上はヨットや水上スクーターで楽しんでいる人々で一杯です…

不思議な乗り物・湘南モノレールに乗りました。

湯河原から鎌倉に移動です。途中で江ノ島に寄り道する予定です。大船から湘南モノレールに乗りました。不思議な乗り物です。ふわふわと浮遊する感覚が堪らない! 眺望の良さ、適度な揺れの感覚、町並みを見下ろす楽しさが絶妙です。西鎌倉の手前では緑の多い…

湯河原の「魚繁」の魚料理を食べましょう。o(^0^)o

鎌倉江ノ島フリー切符を二枚買って細君と二人で湯河原に向かいました。東京発10時33分の「アクティー」で移動開始です。湯河原には12時調度の着。雲ひとつない晴天・・・日本晴れです。不動滝行きのバスに乗ってバス停「宮上会館」下車。食事処「魚繁…

私の下書きは「走書体」とネーミングしました。

もともと私は字が下手でした。とうに諦めてしまっているので上手な字を書こうという欲もありません。(とは言うものの何度か毛筆の練習を目論んだことはあります。友人の中にも達筆のアキヤス君やらトシキ君やらがいるので羨ましかったのですね。才能のない…

「内定が取れた」とH君の報告です。

3限の授業が終わって研究室に戻ったら4年ゼミ生のH君が「内定が取れた」と報告に来ました。就職活動では色々と苦労していたH君です。無事に良いところに決まって一安心です。「良かったな」と声を掛けました。もうワンランク上の内定を狙っている様子で…

「絵を描くことは構成することなのだ。」(セザンヌ)

3限のフランス語1は順調に新しい章を読み上げて残り時間でセザンヌのビデオを見ました。パリでの生活に疲れたセザンヌは故郷のエクス・アン・プロバンスに戻ってレスタックの海を描き始めます。「僕は自然を見始めるのが少し遅かったのだ」と言う訳です。…

『漱石の記号学』を読了しました。

石原千秋著『漱石の記号学』(講談社選書メチエ)を読了しました。著者は自作について「あるテーマごとに漱石の小説を横断的に論じる」(p.252.)試みだと述べています。「漱石の方法」と題された序章に続いて、各章には「次男坊の記号学」、「長男の記号学」…

三四郎の帽子を一緒に探してみよう。

以前、このブログで紹介した千種キムラ・スティーブンさんの『三四郎』論の中には、主人公の三四郎が自分の帽子に対して滑稽なまでにこだわりを抱いている点が指摘されていました。その事実を確認するためには、テクストに当たってみるのが一番早道でしょう…

池袋のジュンク堂で、やっとあの本を見つけました。

高校訪問を終えて池袋に出ました。西武のブックセンターを少々覗いてから、信号を渡ってジュンク堂に寄りました。お目当ては3階の文芸書のコーナーです。このところ、すっかり「漱石研究者」に変身してしまった私です。(アラゴンの研究も再開しなければな…

教育実習生の研究授業を見学しました。

教育実習に出掛けているNさんの研究授業を見学するために都立豊島高等学校まで訪問しました。池袋から地下鉄・有楽町線で二駅、千川で下車して緑の多い住宅街を歩きました。高校の窓口で来意を告げて指導教諭のS先生にご挨拶しました。学校の様子などをお…

飯田橋の欧明社に行ってみました。

ベケットを一緒に読んでいるM君から教えてもらった洋書店に行ってみることにしました。ザウルスでブログの文章を考えながら秋葉原に移動します。秋葉原で総武線に乗り換えて飯田橋に出ました。西口から出て神楽坂とは反対方向に移動します。目印になるドト…

第5章のデータをアップしました。

朝は別所沼までランニングに出掛けました。昨夜は若い諸君と大いに盛り上がったばかりです。疲れが残っているのか調子が出ません。5000mで止めておきました。帰宅してシャワーを浴びて大学に移動しました。久し振りに元荒川の河川敷で「川岸のブルース…

「二項対立」を切り口にしてテクストを読む。

5限の4年のゼミはテクストの4章に戻って読み直しました。Kさんの発表です。少々遅れてやってきたKさんですが、テクストの要点は良く押さえて来ました。「二項対立」を切り口にしてテクストを読むという基本を押さえてくれれば「可」でしょう。・・・ゼ…

サン・テグジュペリの文章が美しい!

今日は長い一日でした。昼休みには学生諸君を呼び出しているので早めに昼食を取って研究室で待機しました。教育実習に出掛けるための資格が満たされない諸君にアドバイスをしました。・・・学生諸君を呼び出す張り紙を合計6枚剥がしておきました。・・・午…

元荒川の自然を我は愛す。

元荒川が濁っています。まるで泥の川です。先日の豪雨が水位を上げて、さまざまな廃棄物までもが川岸に流れ着いているのです。この川は、それでも「越谷で一番美しい風景」だと「守る会」の人々は書いています。私もこの風景は絶対に後世に残すべきだと思っ…

新しいデータが載っていますよ。

朝は自宅で読書をして過ごしました。上記の一冊を読了しました。大学に移動して、学生食堂で昼飯を済ませて研究室に戻りました。メールのチェックを済ませました。ゼミのクローズドのブログに新データを載せました。(ゼミ生の諸君は確認してください。新し…

先日の「文学」で見たビデオの感想が集まりました。

【宮崎駿のビデオを見て】撮り始めた頃は、映画関係の事は何もやらず、まるで私生活を見て、あの監督はどんな暮らしをしているのか?という感じのものでした。それを見て、宮崎駿の性格は人懐っこい、自分の作った物を人に見せたがる、子供っぽい人だなと思…

「その”詩”を読んではならない。狩りたてろ。」

川又千秋著『幻詩狩り』(創元SF文庫)を読了しました。帯紙の「その”詩”を読んではならない。狩りたてろ。」という惹句に惹かれて一昨日買ったばかりの本です。シュルレアリスムの帝王アンドレ・ブルトンの前に現れた若き天才詩人フー・メイ。彼の遺した…

私の「無糖派宣言」とは?

糖尿病に驚異的な効果があるだけでなく、メタボリックシンドロームやダイエットにも素晴らしい効果があると言われる「かまいけ式食事術」を、私も自己流で実践しています。私の「無糖派宣言」です。1年前のセミナー参加当時のノートから、少々抜き書きして…

『憂い顔の『星の王子さま』』を読了しました。

加藤晴久著『憂い顔の『星の王子さま』』(書肆心水)を読了しました。ラディカルな書物です。本の帯紙には「良い翻訳とは先ず第一に正しい翻訳であること。『星の王子さま』を真摯に愛する読者のために、「定番」内藤濯訳と、新訳14点を具体的に検証。問…

立原道造のヒヤシンスハウスに立ち寄りました。

朝は本を一冊読み上げました。それから別所沼までランニングに出掛けました。曇天です。湿気があるが風もあって冷たい感じです。ランニングには悪くありません。今朝は「できるだけスローな走りでいく」ことを心掛けました。メタセコイアの森の中に突入する…

「キャリアー支援課ツアー」を実施しました。

5限は3年のゼミです。今日は授業時間の前半を使って「キャリアー支援課ツアー」を実施しました。全員で支援課に移動して職員のYさんたちから就職活動を始めるにあたっての心構えを教えてもらいました。公務員志望、進学志望の諸君は別の職員の方から細か…

『星の王子さま』を読み進めています。

4限はフランス語5です。先日から『星の王子さま』を読んでいます。加藤先生の注釈が充実していて大変に読みやすくて助かります。王子とパイロットのやり取りを読んでいきます。今日はジェラール・フィリップが朗読しているLPレコードのテープを見つけだ…

朝は一番で別所沼の森林浴です。

朝は自宅の居間でブリュネルの研究書を少々訳しました。一仕事を片付けてから自転車で別所沼まで散歩に出掛けました。人気のないベンチに寝転んで30分程も過ごしました。しばらく森林浴を楽しんで帰宅しました。それから早めの昼食を済ませて大学に移動し…

「プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎駿」

学生諸君を呼び出してあるので昼休みは研究室で待機しました。残念ながら誰も現れません。(昨日の昼休みには何人かの諸君が来てくれた様子です。私の登校が遅れたためすれ違いになってしまいました。御免なさい。)・・・午後の3限は文学の講義です。今日…

2限はFさんとランボー読書会です。

今日もブリュネルの研究書を訳しながら読んでいきます。先ずはFさんがパソコンで打ち直し手を加えた先週の訳文を持ってきます。今週はそれを再び二人で修正していくのです。どこまで行っても、「これで良い」という最終形態にまではたどり着きません。翻訳…

会議がないので仕事が出来ます。

大学に移動して研究室で作業を片づけました。明日の文学のハンドアウトは余り良いものが出来ませんでした。プレヴェールの詩をどう紹介するべきか頭を痛めています。若いころに作った「KJ法」の図解が出てきました。プレヴェールの詩を授業で分析的に紹介…