2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

久し振りの5限のゼミとなりました。

教科書を持っていないと相談に来る学生が時々あります。再履修ということになり、以前に持っていた教科書が別な教科書に変わってしまったというケースがほとんどです。残りの授業だけで新品を一冊買うのも気の毒です。少数の場合にはコピーを利用することに…

今日から秋学期の授業が開始します。

朝は6時20分に起床しました。今日から秋学期の授業が開始します。Gregoryのバックパックに荷物を詰め込んで、7時40分には家を出ました。国分寺で荷物車両の点検が必要になったとかで、武蔵野線は少々遅れています。何とか大学に着いて、準備室…

「アワテナイ、アワテナイ。ヒトヤスミ、ヒトヤスミ。」

昼食を取ったら、眠くなってしまいました。作業効率が落ちています。もっと早めに片付けるべきだった書類作りが遅れています。乗りの悪い時は図書館などへと場所を変えると気分も変わることがあります。駅前のSTARBUCKSまで出掛けて一仕事を片付けてくること…

三田完さんの『俳風三麗花』を読みました。

朝の起き抜けの時間は三田完さんの『俳風三麗花』(文春文庫)を読みました。最後まで読者を退屈させない展開の巧みさに感心しました。高橋睦郎氏の解説によれば、三田氏の祖母は長谷川かな女、母は長谷川秋子とのことです。ディープな俳句的環境で育った方…

久し振りの別所沼公園訪問です。

午後はフランス語のテクストをチェックしました。春学期担当のA先生から引き継いだ「ル・フランセ・ファシル」とT先生から引き継いだ「新・パッショネマン1」の2冊のテクストです。「パッショネマン」の方は私にとって初めて使うテクストですので、教員…

『俳風三麗花』が面白くて読み耽ってしまいます。

家人と娘とは今日は格安のバス・ツアーに出掛けることになりました。目的地も知らされていない「マジカル・ミステリー・ツアー」とのことです。帰ってきて話を聞いたら「山梨あたりに行ってきた」ということになるのでしょうか。・・・息子の方は今日も仕事…

本邦初の"句会小説"を買ってきました。

指定校訪問の出張の報告書を書くのが遅れています。午後はこの報告書を書き上げました。けっこう手間の掛かるもので、2時間ほども費やしてしまいました。 私が報告書をまとめている傍らで、家人と娘とが古いアルバムを引っ張り出して盛り上がっています。私…

授業の開始直前になって慌ててしまいます。

秋学期の授業も、もうすぐ始まろうとしています。朝は手帳の整理の作業から仕事に取り掛かりました。越谷市での市民講座の予定や友人たちとの旅行の予定などを記入してから、数週間分の授業や会議の予定なども手帳に記入しておきました。 9時過ぎには教育支…

プレゼンテーション資料が完成しました。

午後は自宅の居間でDELLのデスクトップを起動しました。来週の土曜日に迫った「教員免許更新法」に関わる講座のスライド作りの作業です。パワーポイントを立ち上げて、すでに作ってあるワードのデータを貼り付けていくだけの作業です。42枚のスライド…

「ランボー読書会」を楽しみました。

「頸椎症性神経根症」を患ってから、「重いものを持たない」ことをモットーにしています。手提げのカバンを断念して、娘にもらった「GREGORY」のバックパックを背中に背負っての移動です。 元荒川の土手を歩いて大学に向かいました。出津橋に近づいてきたら…

ここにも「海」の隠喩が読み取れます。

午後は来週の授業の仕込みに時間を割きました。先ずは「ヨーロッパの文学」の第1回のハンドアウトをプリントアウトして、赤ペンで修正しました。完成稿をプリントアウトしてから、同じ内容のパワーポイントのスライドも修正しておきました。 スキャナーで読…

『村上春樹・戦記』を拾い読みしました。

朝の起き抜けの時間は鈴村和成先生の『村上春樹・戦記/『1Q84』のジェネシス』(彩流社)を拾い読みしました。まだ、感想が書けるほどに読み進めてはいません。けれども、「多くの村上の小説においてそうであるように、大切なことを見つけるのはガール…

S先生と村上春樹作品の話を楽しみました。

研究室でしばらく読書を続けました。8階の研究室棟は今日は大勢の先生方がやって来ている様子です。来週から始まる授業の準備などで忙しいのでしょう。 午後の2時40分からは「文学部運営協議会」の会議となりました。今日も数多くの議題を処理していかな…

「読解の精度を上げる方法を鍛えたい」という一点です。

朝からどんよりとした曇り空です。意気が上がりません。午前中は我が家の居間で読書をして過ごしました。高田瑞穂氏の『新釈 現代文』(ちくま学芸文庫)を読んでいます。大変に勉強になります。ぼんやり頭の私ですが、このところ考えていることがあります。…

伊勢丹の食品売り場がお目当てです。

午後は三浦哲郎氏の「短編集モザイク1」の『みちづれ』(新潮文庫)の中から、いくつかの短編を拾って読みました。「みちづれ」、「とんかつ」、「マヤ」、「おさかり」、「かきあげ」、「じねんじょ」・・・といずれも平仮名や片仮名の題名が付いています…

散髪をして帰ると午前の時間が終わってしまいました。

朝の起き抜けの時間はWeb上で見つけたイヴ・ボンヌフォワについての論文をプリントアウトして読んでみました。5人ほどの研究者の方々の論文です。どれもPDFのファイルになっています。中にはテクストのファイルとして読み取れるものもあります。便利…

ついついワン・クリックで注文してしまいます。

Amazonで面白そうな本を見つけると、ついついワン・クリックで注文してしまいます。ロバート・M・パーシグ作、早乙女忠訳『息子と私とオートバイ』(新潮社)などもAmazonでクリックして買い求めました。以前住んでいた狭山の家で、台風で雨漏…

11時半には「武蔵野書店」のご主人が到着しました。

古本屋さんのご主人に要らなくなった本を引き取ってもらうことになっています。朝は自宅の居間で客人の到着を待ちながら、読書を楽しんだり、Webをサーフィンしたりして過ごしました。Googleで「ボヌフォワ」で検索してみたら、論文のPDFファイ…

『失われた時を求めて』を読み進めました。

午後は鈴木道彦先生の訳文で『失われた時を求めて』を読み進めました。朗読CDのトラック・ナンバーを赤ペンで記入しながら、スローなペースで読んでいます。プルーストを読むのはゆっくりな速度が似つかわしいですね。気長な読書です。 本棚の整理をしてい…

やっと本棚の「棚卸し」の仕事が片付きました。

今日も朝から本棚の整理に取り掛かりました。本を放出するか、保存するか決めるのに迷いが生じることもあります。ページの余白に沢山の書き込みがある本は文句なしに保存組です。思い出のある本も保存組です。未読の本でも今後とも読みそうもない本は思い切…

まんがで『失われた時を求めて』を読みました。

午後はイースト・プレス社版の「まんがで読破」シリーズの一冊、プルースト作『失われた時を求めて』を読みました。集英社文庫の鈴木道彦先生の「完訳版」では13冊もあるこの大作を、まんがでダイジェストしようとは何とも大胆な試みです。「大丈夫かな?…

浦和の古書店を回って歩きました。

久し振りに青空が顔を覗かせました。朝の起き抜けの時間はテクスト・ビューワーのフリーソフト「窓の中の物語」を親指シフトモデルのノートパソコンFM−V830MG/Sにインストールしました。このビューワーにさまざまなテクストファイルを読み込んで、…

サロメ監督の『ルパン』を楽しみました。

夜はNHKのハイビジョンでジャン=ポール・サロメ監督の『ルパン』を家人と二人で楽しみました。2004年に「ルパン生誕100周年」を記念して作られた大作だとのことです。ルパンのシリーズの中でも傑作の『カリオストロ伯爵夫人』を中心にストーリー…

「青空文庫」で中也訳のランボーを発見しました。

午前中はFさんとの「ランボー読書会」を楽しみました。今日はブリュネルの研究書は読まずに、ランボー自身のテクストを読み直しました。『地獄の季節』の冒頭から再読しながら、ブリュネルの注釈なども読み進めていきました。途中でテクストについてのさま…

「窓の中の物語」で小品を読むのも楽しいですね。

「ヨドバシカメラ」から「フランス図書」に移動して、本を見ました。買いたいと思ってきた朗読のCDが残念ながら在庫がありません。当て外れが続きます。今日は何も買わずに帰ることにしました。 武蔵浦和から旗の台への往復の車中では、先日参加した敬愛塾…

頭の芯が疲れる細かい仕事でした。

旗の台キャンパスで大事な仕事が待っています。朝は8時45分に家を出て、移動を開始しました。埼京線で目黒まで移動して、山手線で五反田に出ます。ここで池上線に乗り換えて、旗の台に着くと、一時間ほど掛かっています。 今日の仕事は集中力を要求される…

「教務・教職課程委員会」に出席しました。

文学部の「教務・教職課程委員会」は午後の1時からの予定だったのですが、20分ほど遅れて始まりました。一つ前の「外国語教育委員会」が長引いてしまったからです。今日も中国文学科のW先生の司会で議事が進行します。秋学期に予定されているオリエンテ…

朝は「文庫ヴューワー」をダウンロードしてみました。

朝は寝坊してしまいました。起きてみると8時になっています。今日は無理はせずに、最低限のノルマだけを片付ける一日にしようと決心しました。・・・さてさて、息子が仕事に出掛ける前に、太宰治の「人間失格」のある細部について私に尋ねます。ところが細…

修道院の修道僧のような一日が送れたかなとも思えます。

私は高血糖症の対策として「糖質制限食」を実践しています。ブログで何度も紹介した釜池豊秋先生や江部康二先生の理論です。ご飯、パン、スパゲッティー、マカロニ、うどん、蕎麦・・・などを食べないという食事ですね。もちろん糖分を含んだ飲料も全く飲ん…

中島敦の作品がすっかり好きになってしまいました。

朝の起き抜けの時間は昨日の「K先生の読書会」の手書きメモをデジタル化する作業から入りました。A4のコピー用紙に書き記した2枚ほどのメモを親指シフトキーボードのノートで打ち直していきます。デジタルテクスト化しておくと後々のデータを再利用する…