2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2時30分からは学生食堂に移動して卒業乾杯となりました。

卒業式が終わって3401教室に移動しました。午後の1時30分からは学科の祝賀会です。ゼミごとに卒業生の諸君に卒業証書などを手渡しました。先生方からは卒業生の諸君へのはなむけの言葉が贈られました。 私も学科の祝賀会でスピーチを求められました。…

大学の正門前には大勢の学生諸君が集まっています。

文教大学の卒業式が予定されています。お昼頃までに大学に移動すれば間に合います。朝はゆっくりと過ごしました。「走書体」のノートを開いて独り連句の種を考えたり、講義録の種を考えたりして過ごしました。 10時過ぎには地下のゴミ置き場にゴミを捨てて…

大宮、浦和地区ではLOFTのジュンク堂が一番です。

別所沼からの帰路、駅の構内の「QB HOUSE」に立ち寄って散髪を済ませました。明日の卒業式には少しはさっぱりした髪で出席したいものですから。・・・帰宅して昼食を済ませてから、メールのチェックを済ませました。「越谷LAN接続サービス」を利用…

昼前にはランニングウェアーに着替えて家を出ました。

DELLのコンピュータを立ち上げては、小さなテキストファイルを作るのが習慣になっています。推敲が必要な原稿はフリーソフトの「原稿クリエーター」で印刷して、赤ペンで校正して完成させるのが常です。気が付いたらコンピュータのデスクトップに小さな…

「漢文訓読」も、これは立派な日本の文化だと思います。

日曜日はすっかり怠け癖が付いてしまいました。外出しようという気分になりません。コンピュータを使って作業をしたり、好きな本を散漫に読んだりしているうちに時間が過ぎていきます。 福島泰樹さんの『完本 中也断唱』(思潮社)をぱらぱらと捲りながら、…

ヨーロッパ仕様のPentelのENERGELが気に入っています。

大宮LOFTの4階の文具売り場で、PentelのENERGEL 1.0mm ball Metal Pointという筆記具を手に入れました。国産の製品ですが、ヨーロッパで販売されているものを特別に扱っているとのことです。この筆記具が使いやすくて本当に重宝しています。特に「走書…

GREEN SALONの屋外のテーブルで一休みしました。

小川町のMizunoでスポーツ用品のバーゲンセールが開催されています。家人がウォーキングシューズが欲しいと言います。二人で散歩がてらに出掛けてみることにしました。お茶の水駅に下車すると春の陽気です。お茶の水橋を渡って、明治大学の方向に坂道を下り…

「走書体」のノートに作文の下書きを作って楽しみました。

今週は大変忙しい一週間でした。今日は久し振りにお休みです。朝の起きぬけの時間は「走書体」のノートにワンテーマの作文の下書きを作って楽しみました。今朝のテーマは「小説の中に現れる作者のについて考えてみよう」というものです。漱石の『三四郎』や…

K先生とH先生から挨拶のお言葉をいただきました。

昼休みには先程の会議の間にメモしておいた下書きをザウルスで打ち込んでおきました。会議の記憶が薄れないうちにテキストファイルに加工してしまう方が安全です。放っておいて一週間も経つと臨場感が半減してしまいますので。・・・おかげで昼食を食べる暇…

「多言語交流室」を計画しているところです。

今日は1日の間に4つも会議が並んでいます。気分を引き締めて臨もうと背広にネクタイという出で立ちで家を出ました。今朝も暖かな日になりました。研究室に着いて一休みするうちに最初の会議の時間が迫ってきました。会議室2に移動して、先ずは「センター…

村上春樹の読点の打ち方の巧さには感嘆してしまいます。

3分冊ある加藤典洋氏の『村上春樹イエローページ』(幻冬舎文庫)の1冊を持ち歩いては、少しずつ読み進めています。村上春樹の文体は「英文を翻訳したような文体だ」とか「日本語の味がない」とか、批評家たちからは批判されることが多いようです。本当に…

ランボーは「俺は眩暈を定着した」と書き留めています。

暖かな朝になりました。元荒川沿いの桜並木を歩いていると、桜のつぼみが膨らんでいるのに驚かされます。桜の開花までもカウントダウンの時期に入っているようです。出津橋を渡って対岸の河川敷に出てみると、たっぷりの日差しを浴びて若草が萌えているのが…

二つの会議で四時間以上も時間が経過してしまいました。

糖質制限食の提唱者である釜池豊秋先生の言葉を想いだしました。「食事をしていて汗が出てきたり暑くなったりするのは、血糖値が急上昇して活性酸素が悪戯をし始めた証拠なのです」と言うのですね。実は昼食の時間が足りないために、武蔵浦和駅の構内の立ち…

『イエローページ』は村上作品を読み解く上での絶好の種本です。

朝の起きぬけの時間には加藤典洋氏の『村上春樹イエローページ』(幻冬舎文庫)を開いて『1983年のピンボール』についての解説を拾い読みしました。3分冊で出ている『イエローページ』は村上春樹の作品を読み解く上での絶好の種本となっています。加藤…

日文科卒業祝賀会ではゼミ生の諸君と大いに盛り上がりました。

日文科卒業祝賀会は学生代表のO君の開会の言葉で始まりました。続いて学科長のK先生の挨拶、学生代表のA君の挨拶と続きます。S先生の音頭取りで乾杯が行われてからは、ゼミごとに小テーブルを囲んでの歓談と会食の時間となりました。立食形式のパーティ…

村上春樹の『1973年のピンボール』を読み始めました。

今にも雨が降り出しそうな曇り空です。午後には日文科の卒業祝賀会で人形町のロイヤルパークホテルまで出掛ける予定です。それまでに軽い本でも読もうと思い立ち、村上春樹の『1973年のピンボール』(講談社文庫)を読み始めました。ずっと昔に読んだこ…

ロンドン市内の街の風景を次々と思い出してしまいました。

午後の4時からは南越谷の「クローチェ」で非常勤の先生方との打ち合わせ会が開催されました。内輪なくつろいだ雰囲気の会です。昨年の春学期に私とペアを組んでフランス語を担当していたO先生は九州の大学に移られることになりました。(実はO先生は私と…

「図書館利用ガイダンス」に連れていく日程を固めました。

朝はゆっくりと9時半に家を出ました。また寒さがぶり返してきている感じです。大学の近くの梅林には満開の梅の花が咲いているのですが、まだまだ春という感じがしません。研究室に着いて文学部の共同研究の報告書を少々取りまとめました。日文科のS先生、…

ラヒーミー著『悲しみを聴く石』を立ち読みしました。

私はブックカバーを外して本を読む癖があります。ブックカバーや腰巻きで手が滑って、読みにくいような気がするのですね。そんなわけで、確か昨年末に村上春樹氏の『1Q84』(Book 2)の再読を始めたときに、ブックカバーを外したのでした。ところが、その…

母方の祖母の借家のことをなぜか想い出しました。

私がまだ小さな子供だった頃のことです。母方の祖母は母の妹(つまり私の叔母)と二人で東明寺の門前の炭屋の二階に借家住まいをしていました。幼かった私は母に背負われて、あるいは手を引かれて、祖母の借家へ何度も訪ねていったのを記憶しています。東明…

大口を開けて笑っている写真がほとんどありません。

午後はK歯科医院に出掛ける予定です。院長のK先生から歯を出して笑っている写真を数枚持ってきてくれと言われています。入れ歯を設計するときの参考にするとのことです。家人にも手伝ってもらって古いアルバムを調べてみました。ところが大口を開けて笑っ…

山根由美恵『村上春樹の認識システム』を読了しました。

午前中は読書をして過ごしました。途中までで読みさしになっていた山根由美恵『村上春樹の認識システム』(若草書房)を読了しました。ところどころは飛ばし読みしてしまいましたが。・・・第二章の第二節「ウロボロスの世界」では著者は『世界の終りとハー…

午後は松岡正剛『多読術』(ちくまプリマー新書)を読みました。

今日も最低のスピードで走り始めました。暖かくて実に楽です。苦しくなったら歩いてしまうという怠惰な走りです。しばらくランニングを休んでしまったので身体が走りに慣れてくるのに時間が掛かります。走るうちにだんだんと走りの感覚が戻ってきました。今…

「あの子がほしい」などと可愛い声が響いてきます。

文学部英米語英米文学科の新入生のための導入科目として位置づけされている「英語研究基礎演習」の共通テキストを作ろうという動きがあります。私も10項目近くの執筆を依頼されています。忙しくて原稿の執筆を放り出していたのですが、今日は少々原稿を考…

『歌仙の愉しみ』(岩波新書)を楽しんでいます。

研究費で購入した図書の登録が終わったと図書館の職員のSさんからのメールをいただきました。学科の台車を借りて図書館まで二往復しました。温かい日と寒い日が交互に到来する今日この頃です。昨日に打って変わって、今日は肌寒くなってしまいました。それ…

大きな白い犬が嬉しそうに尾を振っています。

大学に向かう道の途中には大きな農家がいくつかあります。立派なお屋敷がいくつも並んでいます。そんなお屋敷の門の前で3人ほどのお年寄りが立ち止まっています。そのうちに庭の中に向かって大きな声を揃えて「ナナちゃーん、ナナちゃーん!」と呼び始めま…

「ヴァレリーも耳から音で聴くんですよ。」

昼休みには同僚のT先生と立ち話を楽しみました。先生は以前からジョルジュ・ブラッサンスが大好きです。その先生がこの頃はヴァレリーの詩が好きになったと言います。「理屈で読むんじゃないんです。耳で聴くと音が何ともいいんですよ!」と仰います。「そ…

「一人連句」では友人たちの個性がいただけません。

朝は南浦和のK歯科医院まで出掛けました。この医院には先週から掛かり始めたばかりです。頭部のレントゲンを撮ったり、歯の型を取ったり、噛み合わせの検査をしたりと基本的な情報収集が続きます。院長のK先生は「糖尿病などがあると、長い間には歯にも悪…

『彼岸過迄』の「須永の話」の後半部分を精読しました。

私は釜池豊秋先生の提唱する「糖質制限食」を実践して数年になります。それほど厳密に自分を縛っているわけではありません。御飯やうどんはさすがに食べませんが、時には蕎麦を食べてしまうこともあります。(K先生と出張で出掛けた郡山の駅で食べたお蕎麦…

数日前から「一人連句」で遊んでいます。

また寒い日に逆戻りしてしまいました。どんよりとした曇り空が視界を覆っています。こんな天気では明るい気分は期待できません。・・・午前中は居間のテーブルに向かってメモやノートの種を記しました。「走書体」のアイデアノートのインデックスには「日々…